ニュースなころ

かなりの大幅な増税だったたばこの値上げですが、
その後、禁煙者は増えたのでしょうか。
今年の１０月１日に行われたたばこの増税。
それに伴う大幅なたばこの値上げも行われました、
その後も変わらずに喫煙を続けている喫煙者の割合は６４・１％で、
禁煙や減煙を始めた人の割合を大きく上回っている事が分かりました。

男女別で見てみると禁煙を始めた人は男性が８．９％で女性は８．３％、
減煙を始めた人は女性が３３．３％で、男性が２５．３％でした。

女性は禁煙まではしないけど数量を減らそうとしている人が
多い事が分かります。
凄く現実的な取り組みだと思うし、無理なく少しづつ少なくできれば、
経済的な負担も少しで済みますよね。

健康的な観点から言えば多くの人が禁煙に成功すると、
副流煙の問題で嫌な思いをする非喫煙者も減ると思います。

禁煙を始めた割合が最も多かった年代は３０歳代だそうです。
３０歳代といえば若いころと違い健康にも気を使い始める年代なので、
値上げを機会に禁煙をしようと決意した人が多いという事ではないでしょうか。

いずれにしろ、健康のためにも、
“禁煙”や“減煙”という目標を定めたからには、
途中であきらめずに、達成に向けて頑張ってもらいたいです。