地下の作業員、念願の喫煙OKに チリ鉱山事故
遠い外国の恐ろしい事故の話です。
南米チリの落盤事故で8月5日から一か月以上も現場の作業員たち33人が
地下に閉じ込められている問題で、
地下の避難所に送電線が到達したことから電灯が設置される事に
なるそうです。
それに伴い換気の問題があるとして禁止されていたタバコについても、
喫煙を認められました。これを機に禁煙でも、と思うのですが、
なかなかそうもいかないようです。
地下に閉じ込められていた作業員が一番切望していた事、
その一つが喫煙だったそうです。
ですがこれまではニコチンパッチとガムの提供でしのいでいたそうです。
新しい圧縮機の導入で鉱内の換気が改善された為に喫煙を認めて、
1日あたり2箱ずつを送って喫煙者でわけてもらえる事になったそうです。
地下に閉じ込められているストレスを少しでも軽減するには、
いつもより、たばこが吸いたくなってしまうのかもしれませんね。
全員が喫煙者ではないのなら非喫煙者にタバコの煙が
行かないようにしなくてはいけませんね。
何しろタバコを吸っている人よりも、
まわりで煙を吸っている人の方が被害が大きいという事が
分かっているのでタバコを吸わない人にとっては、
迷惑な話です。
なにより双方にとって、少しでも快適になるような工夫は
必要不可欠だと思います。
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