さかなクン、わたしの町にも来たことがあるんですよ。
クニマス「再発見」のきっかけをつくったのは、
東京海洋大客員准教授でもあるさかなクンの執念だったそうです。
さかなクンは今年3月、京都大総合博物館の中坊徹次教授から
クニマスの絵を描くよう頼まれたが、標本では思うように描けず、
全国各地の湖からクニマスによく似たヒメマスを取り寄せ、このうち、
山梨県の西湖の魚について「体が黒っぽいな。もしかしたらクニマスじゃないか」と、
どうしても納得がいかず、中坊教授に尋ね、同教授らのグループが調査したところ
クニマスだと判明したとのこと。
クニマスは珍しいマスらしいですね、初めて聞く名前です。
さかなクンが気付かなかったら、いつのまにかクニマスが日本から
滅びていたかもしれず、さかなクンの快挙は称賛に値するものでしょう。
それにしても、さかなクン、教授なのに、クン呼ばわりされているのですが、
いいのでしょうか。タレントも兼ねているので、いいのかな。
さかなクン、えらそうにしないところが良いですよね。